本日も、からっぽのわたし#3 (月と心臓)/I who am empty again today #3 (moon and heart)

- 本日も、からっぽのわたし#3 (月と心臓)
- I who am empty again today #3 (moon and heart)
- 2024
- Polyester cloth
- moon : h267 w287 d244/cm
- heart : h356 w385 d327/cm
- venue : Museum on Echigo-Tsumari, MonET
- "87-day Square Adventure with Captain MonET"
- Echigo-Tsumari Art Triennale 2024

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作品《本日も、からっぽのわたし#3 (月と心臓)》は、大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ企画展「モネ船長と87日間の四角い冒険」(キュレーター:原倫太郎+原游)への出展作品です。
冒険者の胸の内をテーマに、冷静(月)と興奮(心臓)を制作しました。
大海原を移動し続ける心臓、それを静かに見守る月。そんなイメージも浮かびました。
冷静と興奮。どちらの場面でも、わたしたちの眼差しを鋭くさせてしまうのが冒険です。
あのとき、冒険者であった自分を思い返してみてください。
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- [image drawing]
- 2024
- acrylic on paper
- 364 x 515/mm
*Courtesy of Echigo-Tsumari Art Triennale 2024
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《本日も、からっぽのわたし》シリーズについて
これは展示を依頼された際、あらかじめテーマの提示があったり、展示までの制作期間が短い場合に付けているタイトルです。 サイトスペシフィックなアプローチや自分が取り上げたい要素に加え、「見る前に跳べ」的な瞬発力を重視して制作に入るためです。 やはりこれも ”コンセプト文から自由になりたい” という願望から滲み出てきた言葉なのかもしれません。